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1.電線接続(結線)の方法について
弊社製品における電線接続(結線)の方法は、4つの方式があります。
圧着端子式(R形)
最も信頼性の高い方式で、弊社製品の多くが使用可能です。端子ねじのサイズと電線サイズに適合する圧着端子(R形)を取り付け、端子ねじを締め付けて固定します。
弊社ではR形の圧着端子を推奨しております。圧着工具はJlS C-9711に規程する工具を使用してください。
引締式
端子部近傍に電線挿入穴のある製品が接続可能な方式です。あらかじめ心線被覆を適正な長さにむいた電線を用意します。端子ねじを緩めて製品内部にある座金を移動させて、電線を電線挿入穴から通し、端子内側面と座金に挟み込むようにして差し込み、端子ねじを締め付けて固定します。
製品によっては適正長を表すストリップゲージを製品自体に表示してありますので目安にしてください。
巻締式
心線被覆をむき、端子ねじの首の周囲を3/4以上巻きつくように心線を形成します。心線をねじの首に巻きつけ、端子ねじを締め付けて固定します。
圧着端子式での接続も可能な製品では、安全のためにできる限り圧着端子式にて電線接続を行ってください。
押締式
丸棒端子(ピラー端子)構造をもつ製品が可能です。端子部にある電線挿入穴に心線被覆をむいた電線を差し込み、端子ねじを締め付けて固定します。
2.さし込み口形状について
弊社製品の配線器具のさし込み口形状は、大きく分けると3つのタイプに分類されます。
引掛形
プラグ栓刃がR状に形成されており、コンセント等の受側に差し込んだ後、右に回すとロックされて引き抜くことができなくなるさし込み口形状です。プラグが抜けては困るような確実な接続が必要な環境に最適です。
引掛形
接地形2P 15A 125V
平刃形
プラグ栓刃が直線(ストレート)形状をしており、抜き差し動作が一定方向なので、一般的で取り扱いやすいさし込み口形状です。
平刃形
接地形2P 15A 125V
抜止形
コンセントやOAタップ等の受側のみが対象のさし込み口形状です。平刃形の[接地形2P15A125V]のプラグ(弊社製品7112GR-New)が使用でき、嵌合後に右に回すと簡易ロックできるさし込み口です。抜止形は簡易的なロックですので、確実な接続・性能を必要とする場合は引掛形をご使用ください。
抜止形
接地形2P 15A 125V
3.本体とカバー取付方法について
弊社製品のプラグ、コードコネクタボディの多くは、電線接続(結線)後、本体をカバーに取付固定する組立式の製品です。取付方法には、2つのタイプがあります。
ゴムカバータイプ
はめ込み式は、本体の側面にある切り掛け形状のはめ込みガイドとカバーの挿入口付近にあるはめ込みガイド表示に位置を合わせて押し込みます。
ねじ止め式の製品は、本体にある小さなスリット(溝部)をカバー内部のリブ(突起)に沿って挿入し、本体表面側にある止めねじを締め付けて固定します。
ナイロンカバータイプ
ねじ止め式による取付方法です。本体にある小さなスリット(溝部)をカバー内部のリブ(突起)に沿って挿入し、本体表面側にある止めねじを締め付けて固定します。
4.グリップ取付(コード引止め)方法について
プラグ、コードコネクタボディのグリップ取付(コード引止め)方法は、大きく分けると4つのタイプに分類されます。
二枚合わせ式
二枚の金属製グリップを用いて保持します。
電線接続した本体をゴムカバーに取り付けた後、ゴムカバーのコード口付近でゴムカバーとコードを二枚のグリップで挟み込み、取付ねじ2本でしっかりと締め付けて保持します。
丸バンド式
バンド状の金属製グリップを用いて保持します。
あらかじめ電線にグリップを通しておき、電線接続した本体をゴムカバーに取り付けた後、グリップをゴムカバーのコード口付近に移動させ、取付ねじでしっかりと締め付けて保持します。
樹脂グリップ式
ナイロンカバータイプ専用のグリップを用いて保持します。
電線接続した本体をカバーに取り付けた後、電線を樹脂グリップとカバーで挟み込み、取付ねじ2本で最後まで完全に締め付けて保持します。
クランプキャップ式
ゴムスリーブが内蔵されたねじ式の締め込み型グリップ(クランプキャップ)を用いて保持します。
2種類あるゴムスリーブを電線サイズに合わせて選択します。あらかじめ電線をクランプキャップ→ゴムスリーブの順で通しておき、電線接続した本体をカバーに取り付けた後、ゴムスリーブをカバーの取付部にはめ込み、上からクランプキャップでしっかりとねじ込み保持します。クランプキャップとカバーのスキマは、電線サイズや被覆材質によってバラツキがあります。
5.熱収縮チューブの使用方法
防水形プラグ、防水形コードコネクタボディのコード口部を密閉して、防水性能を維持するために用います。
取付手順
あらかじめ電線にグリップおよび熱収縮チューブを通しておき、電線接続した本体にゴムカバーを取り付けた後、コード口部を熱収縮チューブで覆い、工業用ドライヤーまたはガストーチ等を使用して、コード被覆を傷めないように注意しながらチューブを収縮させます。チューブの収縮温度は130℃で、50〜60℃位より収縮が始まり、表示寸法の1/2程度まで収縮します。
最後に熱収縮チューブの上からグリップを取り付けます。
6.ブッシングチューブの使用方法
カバーのコードロ(穴)と電線の間に大きなスキマが生じる場合に用います。
取付手順
あらかじめ電線にグリップおよびブッシングチューブを通しておき、グリップがかかる部分にブッシングチューブを移動させ、工業用ドライヤーまたはガストーチ等を使用してコード被覆を傷めないように注意しながらチューブを収縮させた後、電線接続した本体をゴムカバーに取り付けます。チューブの収縮温度は130℃で、50〜60℃位より収縮が始まります。
(100A製品には、専用ブッシングを用意しております。詳しくはオプションパーツページの「
ブッシング
」をご覧ください。)
7.ストリップゲージの表示について
コンセント類およびプラグ、コードコネクタボディでは、引締式接続のための心線適正長さ仕上げ用ストリップゲージを表示しています。
コンセント類では主に製品の裏面に表示され、プラグ・コードコネクタボディは製品本体の側面に表示されています。
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