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Q.
NEMA 5-15Pと5-15Rの違いについて教えてください。
A.
NEMA規格は、NEMA(National Electrical Manufacturers Association、米国電機製造業者協会)によって、電気製品などの選択、および購入の手引きとする目的で制定された団体規格です。WD 6項にて配線器具に関する記述があり、定格や極配置寸法などが定められています。
その中で、NEMA規格番号5-15は接地形2P 15A 125V定格を表し、番号の末尾にある「P」はプラグ側(オス側)、「R」はコンセント側(メス側)を意味します。
Q.
電気用品安全法(PSE)とは何ですか。
A.
電気用品安全法(PSE)は経済産業省が発令した法令で、電気用品の製造、販売等を規制するとともに、電気用品の安全性の確保につき民事事業者の自主的な活動を促進することにより、電気用品による危険及び障害の発生を防止することを目的としたものです。
第三者検査機関を介し、製造事業者・輸入業者による自己確認としたことにより、罰則など事後措置の充実化を図っています。
国内において製造、輸入・販売される電気用品のうち、配線器具は特定電気用品として区分され、該当する製品については製品あるいは包装箱へのPSE表示が義務付けられています。
Q.
安全に使用できる電流値はそれぞれの定格に対してどれくらいの割合ですか?
A.
負荷機器の定格電流が、配線器具の定格電流のおよそ80%以下に収まるように、配線器具を選定することが安全上望ましいとされています。
Q.
端子ねじの適正締付トルクを教えてください。
A.
M3.5端子ねじ:0.8N・m、M4端子ねじ:1.2N・m、M4.5端子ねじ:1.5N・m、M5端子ねじ:2.0N・m、M6端子ねじ:2.5N・mとなっています。詳しくは安全のためのご注意ページをご覧ください。
Q.
NEMA L5-30PとL5-30Rの違いについて教えてください。
A.
NEMA規格は、NEMA(National Electrical Manufacturers Association、米国電機製造業者協会)によって、電気製品などの選択、および購入の手引きとする目的で制定された団体規格です。WD 6項にて配線器具に関する記述があり、定格や極配置寸法などが定められています。
その中で、NEMA規格番号L5-30は接地形2P 30A 125V定格を表し、番号の末尾にある「P」はプラグ側(オス側)、「R」はコンセント側(メス側)を意味します。
Q.
NEMA L5-30とNEMA L6-30の極配置は同じ様に見えるのですが互換性ありますか?
A.
一見似ていますが、100V器具と200V器具同士で誤挿入がないように、プラグの刃およびコンセント側のさし込み口が若干異なっているため、互換性はございません。
Q.
一部の埋込コンセント・パネル用コンセント・機器用アウトレットの製品本体にPSEマークが確認できませんでしたが、理由はあるのでしょうか?
A.
電気用品安全法では、コンセントやフランジインレット等の固定して使用する器具については、製品本体への表示を省略し、その製品の包装資材への記載で代用できることが認められているため、包装箱にPSEマークの記載をしています。
プラグやコードコネクタボディなどの移動して使用するような器具には、直接製品に表示することが定められているため、製品に記載(刻印)があります。
Q.
UL規格・CSA規格とはどんな規格ですか?
A.
UL(Underwriters Laboratories. Inc)は、米国の火災保険業者によって設立された非営利試験機関で、火災等の事故から人命・財産を守ることを目的として、電気製品や材料、部品の安全規格の制定、試験評価、承認登録、検査を行っています。この機関が発行する規格をUL規格といいます。
米国内においては「UL規格品=安全」という認識が強くあり、米国向け輸出品はUL認定の取得が必須となります。またULはCSA規格の認証機関・試験機関としても認定を受けています。
CSA(Canadian Standards Association)は、カナダ政府の諮問によって設立された民間の非営利検査機関です。カナダでは法律により、火災等の事故から人命・財産を保護するために、電気機器や電気部品、燃料機器等について、その安全性がCSAに認められたもの以外の使用、販売が禁止されています。CSAはその安全確認のための検査・要求事項としてCSA規格を定めています。
当社のUL/CSA規格認定仕様品につきましては、両方の規格に適合していることを示すコンビネーションマークを製品に刻印しています。
Q.
BNノズルを含む配線器具は周囲温度が何℃から何℃まで使用できますか?
A.
0℃から40℃までの常温でご使用ください。
Q.
配線器具を冷蔵庫などの低温や熱源に近い高温な場所で使用したいのですが、製品の対応可能な温度範囲と湿度範囲を教えてください。
A.
以下の範囲で対応可能と考えます。
温度範囲
・使用温度範囲:0~40℃(JIS規格の規定温度)
・保存温度範囲:0~50℃(国内での使用実績等より判断※)
湿度範囲
・20%~85%(国内での使用実績等より判断※)
※JIS規格に明確な基準が存在しないため、JIS規格による耐熱試験や国内の使用実績等に基づいて回答しています。
-50~100℃対応可能な耐熱耐寒埋込コンセントと耐熱耐寒プラグがございますので、ぜひ詳細をご確認ください。
Q.
マルチユースOAタップなどで見られるハーネスプラグは、他社製品と互換性がありますか?
A.
互換性はございます。
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