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CSRとSDGs

従業員・地域社会への取り組み

従業員への取り組み

アメリカン電機では、次世代育成支援対策推進法に基づき、以下のような「一般事業主行動計画」に掲げた対策を実施しています。

雇用環境の整備に関する事項

(1)妊娠中の労働者及び子育てを行う労働者等の職業生活と家庭生活との両立等を支援するための雇用環境の整備
[目標1] 育児休業を取得しやすく、職場復帰しやすい環境の整備
→対策:育児休業期間中の代替要員の確保や業務内容、業務体制の見直しを行います。

[目標2] 子供を育てる労働者が利用できる制度の整備
→対策:小学校入学までの子を養育する労働者に対する所定外労働の制限を行うことが出来る制度を策定しています。

(2)働き方の見直しに資する多様な労働条件の整備
[目標1] 所定外労働時間の削減
→対策:業務の見直しと、業務の効率化を図ります。

また、女性活躍推進法に基づき、「一般事業主行動計画」に掲げた対策を実施しています。
厚生労働省「女性の活躍・両立支援総合サイト」内の女性の活躍推進企業データベースにおいて、その内容を登録・公表しています。
→アメリカン電機・登録ページへ


従業員一体となって検診の100%受診やストレスチェックなどを行い、健康づくりを推進することで生産性の向上に努めています。さらに一部の予防接種や人間ドック検診には費用の補助を行っています。


よりよい職場にすべく、従業員の創意を発揮させ業務上有益な改善提案を奨励する「改善提案制度」を設け、優秀な提案に対し表彰を行っています。そのほか、永年勤続表彰制度を設け勤務年数の長い従業員に対し表彰することで、従業員のモチベーション向上に結び付けています。


事業継続計画(Business Continuity Plan = BCP)に基づき、突然のリスクに対する対策を実施しています。特に昨今増えている地震などの災害対策として、震度5弱以上の地震発生時などに従業員の安否状況を迅速に確認できる安否確認サービスを構築しています。
そのほか本社・工場ともに食料や飲料水などの災害備蓄品を保管し、従業員が万が一帰宅困難となり会社に留まることとなってしまった際に備えています。また千葉工場においては、館山消防署指導による防災訓練も実施して、従業員の災害に対する意識向上と知識向上に努めています。


千葉工場では定期的に委員会による安全パトロールを実施しているほか、毎月21日を「職場改善の日」と設定して身辺整理を行い、通路の整理整頓を心掛けています。そのほか定期的に外部団体による騒音や有機溶剤、特化物に関する点検を行うことで作業環境の改善にも取り組んでいます。そのこともあり、2012年には千葉工場において無災害記録5,400日を達成したことに対し、中央労働災害防止協会より金杯を受賞しました。なお記録は現在も続いており、2023年5月現在で8,000日となっています。

社会・地域への取り組み

2012年より毎年、慈善事業の一環として日本赤十字社に寄付協力を行っています。2014年には日本赤十字社千葉県支部より感謝状が贈られました。


本社では、管内の田園調布警察署が定期的に実施している「セーフティドライバーコンテスト」に参加し、従業員の交通安全意識の普及・浸透と、交通事故の防止を図っています。


千葉工場では、お客様を対象とした工場見学のほか、定期的に地域の特別支援学校の学生もご案内して、製品が作られている様子を見学していただいています。
また、毎年夏に行われる「本織祭」と呼ばれる豊作祈願のお祭りでは、工場の敷地内に飲食ができる休憩所を提供しており、お神輿の練り歩きの際などに一息ついていただく場としてご利用いただいています。今後もさまざまな地域活動に参加することで、地域の皆様と共に発展し、一層親しまれる工場を目指していきます。