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ジョイントブッシング
ジョイントブッシングとは、壁面・盤面の貫通穴の長さに合わせて、ジョイント連結方式による組み合わせで延長や長さ調節ができる、長い貫通穴やその穴を通す電線・コード･ケーブル・通信線・配管等を守るための新形態の通線ブッシング（ケーブルブッシング・ケーブルブッシュ）です。
材質には耐熱性･耐衝撃性などを保有した難燃(UL94 V-0)仕様のナイロン樹脂を採用しています。
穴が長い場所でも、自在なジョイント連結方式を活かして、手早く簡単に、正確な長さを作り出すことができます。
ジョイントブッシングの特長
ねじ込みだけのワンタッチ・スクリューで様々な組み合わせで自在の長さ(有効長18mm以上)が手軽に施工できます。
取付穴の寸法はφ65対応（コアドリル使用可能）で、フランジ(JB5F)・ジョイント(JB5J)・各種リングのジョイント用ねじには、安定感のあるJIS台形ねじ(Tr60×3)を採用しました。
また、専用のキャップ(JB5T)を使用することにより、必要に応じて貫通穴の開け閉めが手軽にできます。
さらに、手軽で確実なねじ締め施工ができるように、専用のバインドツール(JB5T)も用意しています。
材質は全て、耐熱性･耐衝撃性･耐磨耗性･耐油性･耐薬品性･耐トラッキング性などの優れた性質をバランス良く保有した難燃(UL94 V-0)仕様のナイロン樹脂を採用しました。
ジョイント連結方式なので途切れることなく繋ぐことが可能となり、製造物や機器まわりといったあらゆる環境で、電線・コード･ケーブル・通信線・配管等を傷から守るだけではなく、腐蝕や害虫被害からも保護します。
ジョイントブッシングの有効長について
JB50リングは、それぞれ有効長の範囲が異なります。
JB50リングの仕様(単位:mm)
各種のリングはフランジとジョイントとの組み合わせにより、さらに有効長の範囲が変化して活用の幅も拡がります。
有効長の調節例(単位:mm)
上記以外の有効長の調節については、各リングの有効長範囲にしたがって組合せてください。組合せ際の両端には、JB50フランジ(JB5F)を、リング間のジョイント接合には、JB50ジョイント(JB5J)をご使用下さい。
※有効長調節の際、各ジョイント接合部の隙間については「ねじ山2山以上」が掛かるように最大「3mmまで」にしてください。
18mm未満の対応については、弊社製品BNノズル(ベークノズル)｢BN50S｣をご利用ください。