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防水形コードコネクタボディ60Aとは、電線を結線して防水形プラグと組み合わせて中継に使用したり、機器側の受電用インレット(フランジインレット)に接続して電源を供給するために用いる高容量器具です。防水形プラグ等の防水形器具接続時、粉塵や全方向からの噴流水に対して保護されているIP65適合品※です。
防水形ですが、通常のコードコネクタボディ(非防水形)としても兼用可能な形態となっています。
※表記の防塵・防水性能(IPコード)は、JIS C0920の試験方法に則ったものです。詳しくは製品の性能についてページの「1 防塵・防水形器具(外郭による保護等級:IPコード)」をご覧ください。
【ラインナップ】
・引掛形:コンセント等の受け側にさし込んだ後、右に回すとロックされて引き抜くことができなくなるさし込み口形状です。プラグが抜けては困るような確実な接続が必要な環境に最適です。
三相200V、3P 引掛形の高容量防水コネクタです。
絶縁部であるボディ材質には、耐熱性・耐トラッキング性などに優れ、有害物質を含まない難燃(UL94V-0)仕様のナイロン樹脂を。防塵・防水性能の要となるカバー部には耐候性・耐久性に優れる高品位クロロプレンゴムを採用しました。
カバーは、一体となった防水Oリングを設けており、専用の防水プラグ3622RWや防水形フランジインレット3625RWとの組み合わせによって防塵・防水の効果を発揮し、IP65の防塵・防水性能を保ちます。また電線引出し口には防水チューブ(熱収縮タイプ)を備え、防塵・防水性能の信頼性を高めています。
電線接続は、端子ねじ(ダブルセムス)の締め付けによる最も信頼性の高い「圧着端子式」です。電線の引き止めには、確実に保持ができ、耐蝕性に優れるステンレス製丸バンドを採用しました。
あらかじめ電線にグリップおよび熱収縮チューブを通しておき、電線接続した本体にゴムカバーを取り付けた後、コード口部を熱収縮チューブで覆い、コード被覆を傷めないように注意しながら、工業用ドライヤー等を使用してチューブを収縮させます。チューブの収縮温度は130℃で、50〜60℃位より収縮が始まり、表示寸法の1/2程度まで収縮します。最後に熱収縮チューブの上からグリップねじを締め付けてグリップを保持します。
防水形コードコネクタボディのさし込み口部分に被せることで、未使用時の防塵・防水性を保つことができる防水カバーです。粉塵や全方向からの噴流水に対して保護されているIP65適合品です。
ボールチェーンの先端を、防水形コードコネクタボディの丸バンドのねじ部分に取り付けてご使用ください。
WK: 防水カバー 60A防水形コードコネクタボディ用