TOP >製品情報 >コードコネクタボディ > コードコネクタボディ 100A
防水形コードコネクタボディとは、電線を結線して防水形プラグと組み合わせて中継に使用したり、機器側の受電用インレット(フランジインレット)に接続して電源を供給するために用いる器具です。防水形プラグなどの防水形器具との組み合わせで、JIS C0920(電気機械器具の外郭による保護等級)IP65相当品※となります。
アメリカン電機の防水形コードコネクタボディ100Aシリーズは定格のバリエーションがあるので、ご使用に合わせた選択が可能です。
防水形器具ですが、防水形以外の器具とも組み合わせが可能です。(ただし防水性能はなくなります)
※表記の防じん・防水性能(IPコード)は、JIS C0920の試験方法に則ったものです。詳しくは製品の性能についてページの「1 防じん・防水形器具(外郭による保護等級:IPコード)」をご覧ください。
接地形3P(4心)引掛形の防水形コードコネクタボディです。
絶縁部であるボディ材質には、耐熱性・耐トラッキング性などに優れ、有害物質を含まない難燃(UL94 V-0)仕様のナイロン樹脂を。
防水性能の要となるカバー材質には、耐候性・耐久性に優れる高品位クロロプレンゴムを採用しました。またカバーは一体となった防水Oリングを設けており、専用の防水形プラグ41022RWとの組み合わせによって防水の効果を発揮し、IP65の防水性能を保ちます。
電線引出し口には防水チューブ(熱収縮タイプ)を備え、防水性能の信頼性を高めています。
電線接続は、端子ねじ(ダブルセムス)の締め付けによる最も信頼性の高い「圧着端子式」です。
各端子には、38mm²用RD形・圧着端子が予め付属しています。
電線の引き止めは、耐蝕性に優れるステンレス製丸バンドタイプを採用し、確実に保持できます。
あらかじめ電線にグリップおよび熱収縮チューブを通しておき、電線接続した本体にゴムカバーを取り付けた後、コード口部を熱収縮チューブで覆い、コード被覆を傷めないように注意しながら、工業用ドライヤー等を使用してチューブを収縮させます。チューブの収縮温度は130℃で、50〜60℃位より収縮が始まり、表示寸法の1/2程度まで収縮します。最後に熱収縮チューブの上からグリップねじを締め付けてグリップを保持します。
未使用時の防水性を保つことができる防水カバーです。
ボールチェーンの先端を、防水形コードコネクタボディの丸バンドのねじ部分に取り付けてご使用ください。
WK100: 防水カバー 100A防水形コードコネクタボディ用
100A器具に22mm²電線を使用する際、ギャップを解消するため、100Aプラグやコードコネクタボディのコード口にあらかじめゴムブッシングをはめ込んで使用します。
Z0202:22mm²用ゴムブッシング(3心用)
Z0203:22mm²用ゴムブッシング(4心用)
100A器具に22mm²電線を結線する際に使用する、銅製スズめっき、丸形2つ穴(RD形)の圧着端子です。
Z0300:22mm²用圧着端子
※100A器具の各端子には、38mm²用RD形・圧着端子があらかじめ付属しています。